街角で、公園で、見知らぬもの同士が声を掛け合える瞬間…そのシーンの多くには犬がいます。 直接的な人間関係が希薄になってしまった今、犬の存在がとても大きな役割を果たしているようです。米国の統計によると、犬が多く居住するエリアでは、そのことが犯罪率の抑制や予防に影響しているなどともいわれています。そのような環境を大切に育むことは、少しでも、家族間、ご近所、そして子どもからシニアまでが、自然にそして和やかに関われる社会へと戻していく一助になると考えます。
特に幼少期においては、優しい気持ちや命を大切にする心を育むことが大切です。犬のいる暮らしに触れることで、小さきものを慈しむ気持ちや命あるものへの敬意など、学べることが数多くあります。自らが飼うことが出来なくても、公園などで犬を連れた人と関わることで、親子でいっしょに、犬に対する正しい知識をはじめ、たくさんのことを知ることができるのです。そのためにも、自らの犬をよりよく知り、人にもきちんと伝えられる飼い主さんも増やしていきたいと考えています。
日々変わる風景に、自然への感謝を感じながら……例えば、毎日の愛犬散歩はそんな心のゆとりを与えてくれ、当たり前だった毎日の中には、たくさんの笑顔のきっかけがあることに気付けるはずです。それを、飼い主同士だけでなく、広く多くの人たちと共有することで、よりヘルシーで心地よい時間を手に入れることができます。そうした笑顔を広げていくきっかけ作りなどを提案していきます。
犬が幸せに暮らせる社会は、実は人間にとって幸せな社会を作ることにつながるのです。暮らす、遊ぶ、学ぶなど、人が関わる多くのシーンで、人や犬たちが自然に寄り添える社会を目指していきます。